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業界トピックス

更新:2016/11/11

JIMTOF2016開幕、今月17日から
―「ここから未来が動き出す」テーマに

過去最高969社が出展
スケールアップ、海外勢急増

 主催の日本工作機械工業会、東京ビッグサイトが公表した最新の出展状況によると、今回のJIMTOFは史上最大規模での開催となります。


 2年前の前回展の出展者は、前々回の実績からちょうど50社増の865社。今回はそこからさらに104社増え、公式発表の969社となりました。内部出展者を「細かくカウント」すると、1000社に限りなく迫るという声もあります。


 今年10月に東京ビッグサイトで「東新展示棟」が竣工。これに伴い来るJIMTOFは、東新展示棟の2ホールを含む拡充したビッグサイトの全館(ほぼ10万平方㍍)を初めて使う催しとなります。


 とくに東新展示棟の東7ホールを全面的に海外企業へ開放することから、海外メーカーは前回の87社から143社へ一挙に6割以上増加。「国際見本市」によりふさわしい催しとなることが新しいポイントです。海外出展者から要望のあった「インターナショナルラウンド」を東新展示棟(8ホール)に設けており、国際交流の拡大も期待される。


 開催テーマは「ここから未来が動き出す」。前回展で注目された自動化や知能化の技術テーマが具体的に進化する一方、IoTやAM(付加製造)に絡むハードやシステムがクローズアップしそうだと主催サイドは見ています。日工会の発表資料によると、工作機械の今回展での見どころは大きく5つ。【1】IoT時代のものづくり【2】付加加工(アディティブマニファクチュアリング)との融合【3】自動化技術の発展【4】5軸マシニングセンタ・ターニングセンタの進化【5】最新工作機械技術の発信ーとなっています。


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